家庭菜園
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マダニに咬まれたので、治療してもらいました

田舎のたかぼん
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生まれてはじめてマダニに咬まれてしまいました。

マダニに咬まれていることに気づけたのは、かなりラッキーだったと思ってます。というのも、僕はお風呂で身体を洗う時は、タオルではなく手洗い派なので、肌の表面の違和感はすぐ分かるのです。プックリと大きめなイボが太ももの裏にできている……という感触。これがもし、タオルでゴシゴシやってたら、マダニを潰してしまって、大事になっていたかもしれません。

その後、風呂から上がって、老眼鏡をかけてチェック。太ももの裏ということもあり、なかなか見えにくく、老眼鏡をかけていてもイボ程度にしか見えません。それでも心配だったので、今度はスマホをマクロ撮影モードにして確認。すると1匹のマダニがガッツリと食らいついているのが分かりました。

太ももの裏で血を吸うマダニ。まだまだ大きくなるんだそうです。

腫れや痛み、痒みはありません。全く動かずに、太ももの裏でゆっくりと吸血しているマダニ。かなり大きくなるそうですが、見つけたマダニは3ミリ程度で、まだそこまで大きくなっていないようです。

もくじ
  1. 治療
  2. 予防

治療

マダニに咬まれて亡くなる方のニュースがたまに聞かれます。特によく聞かれるのがSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ですが、その他にもダニ媒介脳炎、ツツガムシ病、ライム病など、いろいろな病気を媒介することもあるそうです。自分でマダニを取り除いたりすると、そういった病気への感染リスクも高くなるそうなので、(家族からの強烈な勧めもあったので)真夜中の救急外来に行って治療してもらうことにしました。

治療方法についてネットで調べてみると、

  • 皮膚を切開
  • 皮膚ごと切除

など、いろいろな情報に溢れていますが、実際に僕が受けた治療は、

  • 子供の小指ほどの小さい黄緑色のバールのオモチャみたいなもので取り除こうという試み(失敗)
  • うつ伏せになっていたので見えなかったけど、切開や切除といった方法ではなかった……麻酔もしなかったし、痛みもたいしてなかった。ちょっとした圧迫感と出血があっただけ(成功)

といった15分程度のとても簡単な治療でした。「切開」、「切除」と聞いて不必要に怯えたり構えたりせずに、早めに病院に行って取り除いてもらうのが正解なんでしょう。先生も

「大きくならないうちに、早めに来てくれたのでよかった。」

といってました……ただ、真夜中の大病院の救急外来だったので、出費(時間外選定療養費 11,000円)はエグかったですが(笑)

取り除いかれて、ガーゼに鎮座するマダニ。

予防

なぜ、いつ咬まれたんだろう?と思い返すと、さかのぼること4日ほど前に、嫁さんの実家で梅の樹を切ったり、草むしりしてるときだと見当がつきました。スニーカーにジーンズ、Tシャツみたいな、割とカジュアルな服装で作業していたのがマズかったんだと思います。

厚労省のホームページには、いろいろと対策が書いてありました。咬まれたときの服装を思い起こしてみれば、どれもきちんと守れていませんでしたね。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html

これからマダニ季節らしいので、外で作業したりアウトドアを楽しむ方は、ご注意くださいませね。

ABOUT ME
田舎のたかぼん
田舎のたかぼん
30歳のころから夢見た田舎暮らし。実現には程遠い年月を過ごしてきましたが、20年を経て、またフツフツとその思いが蘇ってきました。 定年を迎える60歳までに田舎暮らしを形にすべく、あれやこれやと寄り道の道中記です。
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