家庭菜園
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ジェノベーゼソースを作ってもらいました

田舎のたかぼん
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4月末に苗で買ってきたバジル。

1つの苗を3つに分けて定植したのですが、どの株も3カ月経たない間に立派に成長しました。

花が咲いてしまうと葉が硬くなるというので、こまめに花芽を切り、ついでに切った葉を冷凍保存。そして今回は大量に葉を刈り取って、ジェノベーゼソースを嫁さんに作ってもらいました。

まずは冷凍保存しておいたバジルを用意

バジルを使ったレシピといえば、カプレーゼにするか、ピザに乗せる程度しか頭に浮かびません(そして、そんな料理はたまにしか食べないんですが……)。しかも、ほんの数枚程度しか使わないレシピなので、バンバン繁茂しまくるバジルの成長にまったく追いつけません。

夏の間、バジルはどんどん成長し、花を咲かせます。成長すれば葉は大きくなり、硬くなり、やがて枯れますし、花が咲けば、さらに葉は硬くなります。

そこで、花芽を切る(10日に1度くらいは切らないと追いつかない)ついでに、使い切れない葉を少量ずつ収穫して、冷凍保存しておきました。

冷凍されたバジル。パリパリで板わかめ(山陰の人なら分かる?)みたいです。

風味が落ちるかな……と、思っていたのですが、2カ月程度に渡って冷凍保存していたバジルも、食べてみれば鮮烈な香りが口の中に広がります!

もちろん、生の方がおいしいんでしょうが、素人の舌には、あまり問題ないように思います。

ただ、ちょっと色が悪くなるような気がするので、生で使う料理には、あまり向かないかもしれません。まぁ、今回のように、ジェノベーゼソースにしたり、加熱して食べたりするんであれば、まったく問題ないでしょう。

結果からいうと、スーパーの袋に8分目ほどのバジルの葉で、ざっとプリンの小瓶2つ分のジェノベーゼソースが作れます。3株程度のバジルから十分な量の材料を用意するなら、2~3カ月くらいに渡って、繰り返し収穫し、それを冷凍してストックしておかないといけない計算ですね。

さらに生の葉を追加で収穫

ストックのバジルだけでは、ジェノベーゼソースを作るには十分な量ではなかったので、追加で生の葉を収穫しました。

鮮烈な香りが台所に充満してます。レシピによっては「洗わない」そうですが、僕は洗いました。

夏の暑さにやられてか、はたまた古くなっただけなのか、黄色くなった葉も見られましたが、それでも結構な量ののバジルの葉が収穫できました。

収穫が終わり、台所はバジルの香りが充満しています。

いざ、ジェノベーゼソースづくり!

主役が用意できたところで、いよいよジェノベーゼソースづくり。こっからの担当は嫁さんです。

洗ってミキサーで粉砕

バジルの葉は、洗って水切りしてからミキサーで粉砕。その時、一緒にニンニクやアーモンド(本当は松の実らしいです)、そして塩とオリーブオイルを投入。

バジルの葉が原型を留めなくなるまで粉砕します。

ミキサーに材料全部入れ。あとは粉砕するだけ。

あっという間にできあがり

冷凍保存していたものと、生で摘んだものと、合わせてスーパーの袋8分目ほどあったバジルですが、小さいプリンの瓶2本分ほどのジェノベーゼソースを作ることができました。

おいしそう!

割とすぐに色が悪くなる(深い緑色になる)のですが、加熱すればパッと鮮やかな緑色が復活します。

早速晩御飯に登場!

瓶に収まりきらなかったジェノベーゼソースを使って、嫁さんが早速パスタを作ってくれました。

材料は、できたてのジェノベーゼソースと、ふるさと納税でゲットしたむき海老とホタテ(この2種類の冷凍素材は超便利!)。そして、家庭菜園で育てたミニトマト。

茹で上げたパスタと、むき海老、ホタテ、そしてジェノベーゼソースを混ぜるだけです(というか、全部嫁さんにお任せしているわけですが)。

こちらができあがり!

パスタを茹でるときの塩は、少々きつめがオススメ。

その他、トーストに塗ってもおいしくいただけるジェノベーゼソースでした。

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田舎のたかぼん
田舎のたかぼん
30歳のころから夢見た田舎暮らし。実現には程遠い年月を過ごしてきましたが、20年を経て、またフツフツとその思いが蘇ってきました。 定年を迎える60歳までに田舎暮らしを形にすべく、あれやこれやと寄り道の道中記です。
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