家庭菜園
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我が家の家庭菜園

田舎のたかぼん
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今年の春から、我が家に家庭菜園ブームがやってきました。

とりあえず買ってきた教本を片手に、時期的にちょうどよい野菜を選んで、プランターや庭の片隅で家庭菜園をはじめてみました。何しろ初心者なので、教本通りにやっても、これがなかなか難しい……。

3月頃から家庭菜園をはじめて以降、6月までの約3カ月間で失敗も含めて9種類の野菜を育ててます。土作りをし、種から苗を育て(あるいは、苗を買ってきて)、定植し、肥料をやり、間引きをし……いろいろ手をかけていますが、現在のところ、収穫まで漕ぎつけたのは2種類だけ。なかなか道のりは長いようです。

こんな野菜を育ててます

何はともあれ、我が家の菜園メンバーをご紹介です。

ホウレンソウ

「家庭菜園をはじめたい!」

そんなふうに思ったのは、まだまだ寒い3月頃。育てられる野菜は、あまり種類は多くないはず……と思いながらも、調べてみると、まったくないわけでもない様子。そんな中で、まずは簡単にはじめてみたい……と思ってはじめたのがホウレンソウでした。

教本に掲載されているノウハウを参考に、総額5,000円ほど土や肥料などの資材を買い込んで栽培に着手。見事に育ちましたが、末端価格にして500~600円程度の収穫とってしまい、あまりのコスパの悪さに妻に笑われてしまいました。

小ぶりながら、味は上等!おいしくいただきました。

ジャガイモ

次に取り組んだのはジャガイモでした。

『ぼろしり』という品種を、ポテトバッグで袋栽培という割と今っぽい栽培方法を試してみました。

種芋を芽出しのために放置していたのですが、まるで芽が出る気配がありません。耐えかねてとりあえず植えてみたのですが、まったく変化なし。

台所の片隅にあるジャガイモは、ちょっと放置している間に芽が出てしまうものです。いつもなら、そんな忘れ去られたジャガイモを、

「もったいないなぁ……」

と、思いながら処分する私ですが、今回ばかりは、

「こんな時に使えるんだから、置いときゃよかったなぁ……」

と、いろいろ後悔させられることが多いジャガイモの栽培でした。

結局この種芋は、腐ってしまい失敗してしまいました。悔しいので、土と袋はトマト栽培に再利用しました。

ミョウガ

裏庭の日陰で栽培しているのはミョウガです。

これも家庭菜園の教本に従って、4月ごろから、しっかり土作りをしてから栽培しています。ニョキニョキ芽が出てきて、ウチの家庭菜園の中では一番の有望株となっています。ただ、もう少しちゃんと教本を読んでいればよかったのですが、実際に収穫できるのは“来年の夏”だそうで、

「今年は食べられないのかぁ……」

と、少し遠い目で林立するミョウガを眺めています。

妻の実家周辺に自生しているミョウガは、鹿の食害にあってほぼ壊滅状態。来年からは僕が育てた裏庭産のミョウガが食卓をにぎわす……はずです。

ゴーヤ

5月初旬の気温が少々低かったせいか、種からなかなか芽が出ずに、心配したのがゴーヤでした。初心者なんだから、苗から育てれば楽だったものを……下手の横好きとはこのことですね。

しかし、5月半ばの暖かさでようやく双葉が出てきました。

発芽するまではかなり不安で、

「種を掘り返してみようか?」

と、妻に相談したりもしましたが、

「そんなことしたらダメになっちゃうから、イライラせずに待ってみたら?」

と、諭されて待つことにして正解でした。

5月下旬には、本葉もツルも出てきて、いかにもゴーヤっぽくなってきました。

まだまだ苗としては小さいですが、これから暑くなるにつれて、どんどん大きく育ってほしいです。

待てば海路の日和あり……ですね。

バジル

何よりも順調なのがバジル。

苗を買ってきて、そのままホウレンソウを栽培していたプランターに定植したので、資材にほとんどお金がかかりませんでした。

これまでも、妻がバジルだけは苗を買ってきて裏庭で育てていて、毎年、ジェノベーゼソースを作ってくれるので、今年はたくさんできるんじゃないかと楽しみにしています。

買ってきた1つの苗を3つに分割して育てています。葉っぱのボコボコが気になりますが……こんなもの?

ミニトマト

まったく芽が出なかったジャガイモに愛想がつきたので、ポテトバッグを再利用しようと買ってきたのはミニトマトの苗。

ポテチカラーのバッグから、トマトがニョキニョキと……。

ジャガイモはナス科、トマトもナス科で、どちらも同じナス科ということもあり、連作が嫌われるところですが、育ってないジャガイモに邪魔されることはないだろうと定植してみました。

とりあえず、無事に成長して花が咲きはじめました。

とりあえず、一番花が咲いて一安心。

小松菜

小松菜は、スーパーで買ってきて、料理に使ったものの根っこを土に植えてます。それなりに葉っぱが出てきていますが、はたして食用に足る大きさまで育つかどうか? これからの成長に期待です。

味噌汁の具にちょうどいい大きさになってきました。

ナス

ナスは、お義母さんが種から育てた苗をくれたので、それを定植しました。土作りをほとんどしていない状態で植えているので、きちんと育つかどうか不安ですが、ナスはなかなか食べ応えがある野菜なので、綺麗な実をつけてほしいと願っています。

苗を植える際にマルチをしておくのを忘れていたので、後で慌ててかけました。問題なければいいんですが……。

番外編でサツマイモ

最後は番外編でサツマイモ。なぜ番外編なのかというと、今、売り出し中の別荘(別荘といえば聞こえはいいですが、実際には住宅ローンが残っている空き家といった風情)の庭に植えたもので、別荘が売れると同時に買主のものになってしまう運命にあるからです。

早く別荘が売れてくれないと、いつまでも住宅ローンに苦しめられるし、かといって売れてしまうと、芋堀りを楽しめないし……うーん、悩みますね!

最近は茎ではなく、苗として売っているサツマイモもあるんですね。これは、苗で買ってみました(少し高い)。

夫婦で楽しんでます

これまで、食べるものといえばお肉と炭水化物ばかり(ビタミンやミネラルはサプリメントで充分)だった僕ですが、こうやって手をかけて野菜を育てていると、

「野菜っておいしいよね……」

なんて、思えるから不思議です。家庭菜園を通じて夫婦の話題も増えて、なかなかいいものですよ

ABOUT ME
田舎のたかぼん
田舎のたかぼん
30歳のころから夢見た田舎暮らし。実現には程遠い年月を過ごしてきましたが、20年を経て、またフツフツとその思いが蘇ってきました。 定年を迎える60歳までに田舎暮らしを形にすべく、あれやこれやと寄り道の道中記です。
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